こんにちは、マサヤドスです。
今回は、2021年8月にTAC出版より初版が発行された「2022年度版 みんなが欲しかった!社労士 合格へのはじめの一歩」をご紹介します。
目次
「みんなが欲しかった!社労士 合格へのはじめの一歩」の良いところ
『オリエンテーション』で社会保険労務士の業務内容や試験内容がわかる!
この書籍では、まず、社会保険労務士の業務内容や試験内容が解説されています。
そのため、「とりあえず社会保険労務士の資格取得を目指そうと思うけど、どんな仕事するのかよく知らないな」、「試験ってどんな内容なのかな」といった疑問を解消できます。
また、資格取得後にどういった業務をするのか知っておくことができますし、自分自身のやってみたい業務をイメージするのにも役立つと思います。
それに具体的にイメージできたほうが勉強のモチベーションを維持できますからね。
『入門講義』で各科目の概要がざっくり解る!
『オリエンテーション』の解説が終わると、次は各科目(法律)の『入門講義』が始まります。
社会保険労務士試験に向けて学ぶ必要のある各科目(法律)の概要(基礎中の基礎)が説明されており、初めて見るであろう法律の全体像がわかると思います。
本格的な教科書は大変細かい部分まで記述されていますので、この書籍で各科目(法律)の全体像を理解しイメージしておけば、本格的な教科書を用いて勉強する際の心への負担を減らしてくれるものと思います。
とにかくカラーで見やすい!
各科目ごとに色分けされており、また、各ページも見やすさを追求したような色合いで大変見やすいです。
好みにもよるかと思いますが、1ページまるまる黒字で埋め尽くされているよりも、カラーのほうが楽しく読み進めることができると思います。
「みんなが欲しかった!社労士 合格へのはじめの一歩」がおすすめな人
この書籍は、社会保険労務士試験に初めて取り組もうとされている方に向けて出版されている入門書ですので、
- 社会保険労務士試験について完全に初学者の方
- 社会保険労務士の資格に興味がある方
には社会保険労務士の業務内容、試験内容や各科目の基礎を学ぶことができるので有意義であると思います。
また、すでに勉強をはじめておられる方や、ある程度の知識をすでにお持ちという方には簡単過ぎるため、あまりおすすめできません。
まとめ
この書籍は、社会保険労務士試験について初めて勉強される方向けです。
初学者であっても「本気で社会保険労務士の資格を取る!」と誓っているような方には必ずしも必要ではないと思いますが、試験を受けようかどうか迷っている方には一読されてみる価値はあると思います。この書籍をとおして、社会保険労務士への理解・興味を深めましょう!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。