社会保険労務士試験を受ける前に知っておきたいこと

社労士独学編

独学で社会保険労務士を目指しています。マサヤドスです。

今勤めている会社の業務に社会保険労務士としての知識が必要そうなので、勉強することにしました。
とはいえ、社会保険労務士の試験内容を知らずに始めても途中でしんどくなりそうな気がします。

そこで、社会保険労務士の試験内容について調べましたので、その内容をまとめてみました。
これから社会保険労務士を目指そうと思っている方が本格的な勉強を始める前に(参考書とかを買う前に)、試験内容ってこんな感じなんだ!とイメージする一助になればと思います。

きっと参考になると思いますので、是非読んでみてください。

社会保険労務士を取るのに必要な知識とは

社会保険労務士の資格をとるのに必要な知識は、ずばり「法律」です。
そして、「法律」の中でも労働法と社会保険法の知識が必要になります。
労働法と社会保険法それぞれの対象となる法律は次のとおりです。

労働法

  • 労働基準法
  • 労働安全衛生法
  • 労働者災害補償保険法
  • 雇用保険法
  • 労働保険徴収法
  • 労務管理その他の労働に関する一般常識

社会保険法

  • 健康保険法
  • 国民年金法
  • 厚生年金保険法
  • 社会保険に関する一般常識

けっこうな数の法律ですね。
しかも、当然ですが、基本的に暗記です。
細かい部分が問われたり、判例から出題されるなど、かなりの知識量が必要になります。
あと、「労務管理その他の労働に関する一般常識」と「社会保険に関する一般常識」が曲者のように思います。
一般常識と言っていますが、中身は広範囲な法律やら統計データやら制度の沿革など対策が難しそうです。

社会保険労務士の試験とは

社会保険労務士の試験は「選択式」と「択一式」により出題されます。
「選択式」は、与えられた選択肢の中から、空欄に入る語句を選んで回答する試験で、「択一式」は、選択肢の中から正しいものか誤っているものを1つ選んで回答する試験です。

試験科目及び問題数の内訳

試験科目と問題数は次のようになります。

選択式 8科目

試験科目問題数
労働基準法・労働安全衛生法1問(配点5点)
労働者災害補償保険法1問(配点5点)
雇用保険法1問(配点5点)
労働一般常識1問(配点5点)
健康保険法1問(配点5点)
国民年金法1問(配点5点)
厚生年金保険法1問(配点5点)
社会保険一般常識1問(配点5点)

択一式 7科目

試験科目問題数
労働基準法・労働安全衛生法10問(配点10点)
労働者災害補償保険法
(労働保険徴収法)
10問(配点10点)
雇用保険法
(労働保険徴収法)
10問(配点10点)
健康保険法10問(配点10点)
国民年金法10問(配点10点)
厚生年金法10問(配点10点)
労働一般常識・社会保険一般常識10問(配点10点)
労働者災害補償保険法と雇用保険法のそれぞれ10問のうち、3問が労働保険徴収法の問題として出題されます。

受験資格

社会保険労務士を受験するには、受験資格が必要です。受験資格は、主に1.学歴、2.実務経験、3.試験合格の3つに分けられますが、主に次の学歴がメインになると思います。

受験資格
学校教育法による大学、短期大学、専門職大学、専門職短期大学若しくは高等専門学校(5年制)を卒業した者又は専門職大学の前期課程を修了した者
・上記の大学(短期大学を除く)において62単位以上の卒業要件単位を修得した者
・上記の大学(短期大学を除く)において一般教養科目と専門教育科目等との区分けをしているものにおいて一般教養科目36単位以上を修得し、かつ、専門教育科目等の単位を加えて合計48単位以上の卒業要件単位を修得した者

受験資格はかなり細かく分類されています。
上記についてはほんの一例ですので、詳しくは社会保険労務士試験オフィシャルサイト(受験資格・事前確認|社会保険労務士試験オフィシャルサイト (sharosi-siken.or.jp))を確認されるのがよいと思います。

【参考】過去の合格率

過去5年間の受験者数と合格者数です。

平成29年平成30年令和元年令和2年令和3年
受験者数38,685人38,427人38,428人34,845人37,306人
合格者数2,613人2,413人2,525人2,237人2,937人
合格率6.8%6.3%6.6%6.4%7.9%

合格率は、6%~7%台のようです。

まとめ

今回は、社会保険労務士の試験について解説しました。
試験科目も多く、合格率も1割以下と、さすが難関試験と言われるだけのことはあります。
すでに心折れそうですが、ひとまず、あがいてみます!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。